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英国ロンドンで、日本からの観光客のお世話をする『現地係員』というお仕事をしている元海外添乗員。仕事・趣味や日常の事など言いたい放題、書き放題な自己満足ブログです。
2009年09月20日 (日) | 編集 |
ここのところ、偶然にも身障者のお客様とご一緒のお仕事が続いておりました。

先日は友人同士の女性二人組みで、おひとりは弱視の為白い杖をついておられました。
(この方々に関しては予めオフィスよりメッセージが入っておりました)

次に熟年のご夫婦で、奥様が簡易車椅子持参で歩行がゆっくりな方でした。
(この方に関してはオフィスよりのメッセージはなし)

そして今回ですが身障者の方々のグループのお世話をさせていただいておりまして、このグループには添乗員さんはいませんでした。

16名様中、身障者の方7名様、うち車椅子の方が4名様、
車椅子の方4名様中、車椅子を降りて少し歩ける方が2名、全く歩けない方が2名です。

残りの皆様はプロの介護士さんなのでとても慣れてらっしゃいますし、添乗員さんは付いていませんが、お1人英語を話す方がおられます。

皆様の移動には『電動リフトつきバス』が用意されました。(日本からのリクエストです)
バスの運転手もとっても慣れています。

s-Picture 199

下の写真は少し分かりづらいですが、運転手が車椅子を床に固定しているところです。

車椅子のブレーキをロックしていても、それだけでは当然不十分なので、床から車椅子にベルトを通して、例え急ブレーキなどでも車椅子が絶対に動かないように力を入れて固定してます。

s-Picture 198

お泊りになるホテルも、バリアフリーばっちりのホテルで、お部屋も身障者のお客様用のお部屋で皆様、快適にお過ごしいただいたようでした。

*『バリアフリー』って言葉は和製英語かな?こちらでは『ステップフリー』って言います。

お部屋の写真はありませんが、身障者用の客室はまず入り口やお部屋も広め、バスルームには浴槽は無く、シャワーのみですが、広くていたるところに手すりがついています。
緊急を知らせる用のアラームもあります。
ホテルのスタッフも本当に皆親切で、良く協力してくれました。

皆様のみで公共の機関、地下鉄・バス・タクシーを使って移動もされたようです。

今回来られた皆様より、
ロンドンでは車椅子でも当たり前のようにタクシーに乗れて、当たり前のようにバスにも乗れて、地下鉄は中心部は階段が多くて大変だけど、日本と違って周りの人達が当たり前のように助けてくれくれました。
本当に皆さんがやさしかったので感激しました....との感想をいただきました。


下の画像はLondon Taxi Experienceよりお借りしましたが、下の写真のようにロンドンTAXIは車椅子も楽々乗れちゃいます♪

バスだって運転手に合図をすれば、車椅子用のスロープも運転席のボタン操作ひとつ、
楽チンに乗れるのです♪

s-PB-wheelchair-loading_2009.jpg s-PB-wheelchair-secure_20090.jpg 8942c888ff4f9280.jpg

今回は身障者や車椅子のお客様を通して、色々とお勉強をさせて頂いた  でした。

コメント
この記事へのコメント
すごい!
こんなコーチがあるのですね~i-84
タクシーもスロープが出てくるとは知りませんでした。
それにホテルまで...。勉強になりました。
ロンドンのタクシーは個人タクシーと聞きましたが、
普段余り利用する機会もないだろうスロープまで完備した
車を使っているとは驚きです。
路線バスのスロープはちょくちょく見る機会があり、これにも
感心していました。日本のバスだとまずは客席に
行くまでに数段の階段があり、バギーですら持込が
難しいと思われます。
こういうところはほんとこちらの方が数段進んでますね。
そう言えばバギーに子供を乗せて地下鉄を利用していた
頃には何度も他の乗客に階段でバギーを持ち上げて
もらいました。特にちょうど小さな子供がいるような年頃の
男性がよく助けてくれましたっけ...。
日本ではエレベーターがついているお陰でこういう親切を
する機会も受ける機会も少なくなってしまってるのだな。
なんて考えたものでした。
2009/09/21(Mon) 10:33 | URL  | tomo #-[ 編集]
すばらしいロンドン!! イタリアはバスには同じような機能がついているものもあるけれど実際には機能していないとよくテレビで取り上げられています。。。駅のエレベーターも同じく。 (ベビーカー使うようになってからエレベーター情報には敏感です!) 

ところでトスカーナ旅行記、いつのまにか長期連載になってますね~ 最終的にはどれくらいになるのかしら。
2009/09/21(Mon) 12:21 | URL  | Naocci #bWAGFr1o[ 編集]
むか~し、アラスカで現地の氷河ツアーに参加したとき、車椅子の方が当然のように参加していて、バスの運転手さんやほかのお客さんも当然のように椅子の上げ下ろしをしていて、そのあまりの自然さに感心したことがあります。
欧米のバリアフリーと日本の差って、設備だけの問題じゃないような気がするんですよね。
でも日本の身障者の方々も積極的になっているんですね。すばらしい!
2009/09/21(Mon) 14:55 | URL  | lunta #iSlGiXh2[ 編集]
コメント有り難うございます
v-134 tomoさんへ
確かにバギーを抱えての階段はたいへんですよね、
タクシーのスロープは手動式で、古いタクシーだと後ろのブーツにスロープが入っていて、運転手が設置をしてくれるんだそうです。
車椅子が楽々乗れるタクシーってきっとロンドンだけですよね。

v-134 Naocciさんへ
イタリアではやっぱり故障が多いのかな?
確かにバギーを押すお母さんも大変です、こちらでは小さいこのドだけでのお留守番は法律で禁じられているので、親が外出する時はいやでも子供を連れてかなきゃいけないですからね。
トスカーナ旅行記・・・前のシシリー・サレルノ編程までは行かないけど、あと4話ぐらいかな、、、まだ全部書いていないのですが、何とか今月中には終わらせたいな。。。
ブログ上でもNaocciさんに会うのに時間がかかっています。、(爆)

v-134 luntaさんへ
>欧米のバリアフリーと日本の差って、設備だけの問題じゃないような気がするんですよね。

そうですね、気持ちもバリアフリーでしょうか、、、
お年寄りや杖をついている人とかが乗り物に乗ってきたら誰かが必ず席を譲る光景もとっても自然です。
日本の障害者や車椅子の皆様も、どんどんと積極的に旅行をしてほしいですね。
2012年のロンドンオリンピック、そしてパラレンピックに向けてバリアフリーがどんどん進んでいるロンドンです。
2009/09/23(Wed) 09:37 | URL  | たまねこ #-[ 編集]
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