英国ロンドンで、日本からの観光客のお世話をする『現地係員』というお仕事をしている元海外添乗員。仕事・趣味や日常の事など言いたい放題、書き放題な自己満足ブログです。
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2007年12月27日 (木) | 編集 |
友人と飲み明かし 、夜6時半頃に家に戻ったワタクシ、、、

結局相方からも“晩御飯いらん!”と連絡があり、一人晩御飯どうしょっかーなんて考えてたら携帯電話が鳴りました。

着信は“オフィスの緊急番号” じゃあーりませんか。。。。

不幸?にも“クリスマスの緊急当番”となったアシスタント・マネージャーからの電話でして、話を聞く前に仕事内容の予想はつきました。

やっぱり フライトキャンセル になり、 乗り継ぎ出来なかったグループ がいくつかあり、そのうちのひとつのグループの添乗員からのアシスタント出動要請でした。

ニュースによりますと、この日の ヒースロー空港からのフライトキャンセル88本フライトの遅延 もあり、 9万人 もの乗客に影響が出たそうです。。。

T 1


パリからBA(英国航空)でロンドン経由で日本に帰るGRP(グループ)のパリからの便が5時間遅れ、案の定日本行きに乗れずに混雑しているロンドンの空港でお客さんは長時間待たされて疲労困ぱいしているとの事。

添乗員は、

*代替え便の予約にカウンターに並ばなきゃいけない。(100メートル以上の行列)

*お客さんのホテルを確保しなければいけない。(今回はBAがホテルを手配してくれるようだったが、それでもホテル手配も長打の列でいつになるか分からない)

*ホテルが確保できればお客さんをホテルまで連れていかなきゃいけない。


添乗員、体一つで全部こなすのは 無理!


ワタクシが空港に着いたのは夜8時30分、で添乗員はGRPを空港近くのホテル(会社手配・お客様自己負担)に連れて行ってたので、ワタクシが予約カウンターの行列に並ぶことにしました。

添乗員情報では、お客さん27名中24名が翌日のBA東京便にエンドース(振り替え)られているが、PNR(予約番号)の違う3名がどうなっているか分からない ので、確認して欲しいとの事でした。

私が並んでいる間にも予約カウンターの列は依然長打の列で、そのうちに係員が予約カウンターは10時に閉まるので、並んでいても無駄だから自分でホテルを予約するように(BAが100ポンドまで負担)・・・とホテルリストを配り始めました。

ワタクシ、責任者らしい男性をつかまえて、“かくかくしかじか”と事情を説明、予約を確認してもらったら、やはりPNRの違う3人の予約は全く入っておらず、24名はウェイティングリスト(キャンセル待ち)である事が確認出来ました。


でも ウェイティング なので、確実に乗れるという保証はナイ!

お客さんをホテルに送り届けた添乗員がワタクシが並んでると行列のところにやって来てミート、そして予約が全く入っていない3人の為に 添乗員がこのまま徹夜で並ぶ ことにしました。

実はもう一社の添乗員もワタクシ立ちの後ろの列に並んでいて、そちらのGRPは40人近い人数で、FRA(フランクフルト)から乗り継げず、でも全く誰一人予約も何も入っていないと言っていまして、彼女もGRPはアシスタントに任せて 徹夜!

でワタクシ、とりあえず夜中2時に一旦家に帰りました。

(この夜の徹夜の行列は約100メートル、添乗員は列の真ん中あたりでなぜか回りは皆イタリア人達だったわ。。。。)


この日、空港で夜を明かす人達もたくさん居て、BAA(英国空港公団)もミネラル・ウオーターや銀色のシート?みたいなのを配りに来たり、コーヒーショップもオールナイトで開けていました。


とにかくクリスマス前の空港は大混乱!だったのでした。


翌朝6時にはワタクシはお客様が泊まっていたホテルにスタンバイ、

お客さんには朝食と清算を済ませてもらい 、こちらから連絡するまで、お部屋で待機してもらいます。(ホテル代は帰国後BAに請求できます)

ワタクシは空港へ向かい、徹夜で予約デスクに並んでいた添乗員とミート、
英国航空は東京行きが2便(005便と007便)あるので、半々に別れて予約を確保、予約の無かった3人の分も確保しました。。。(と言ってもやはり全員がウエイティング・・・・)

添乗員と二人でお客さんのホテルに行き、集合をかけます。そして事情を説明し、全員でシャトルバスに乗って空港へ行きました。

キャンセル待ちのチェックインデスクで待つ事1時間半。。。。。。。

結局は誰も005便(12時35分発)に乗れず。。。。。。。

係員に1時間後に再度来るように言われまして、一旦解散。。。。。

007便(14時35分発)のキャンセル待ちのチェックインが始まりました。

元々007便でキャンセル待ちだった13人+4人の17人が乗れる事になりました!!が、、、、、10人は乗れずにまた溢れてしまいました。。。

(なぜか若い人達ばかりが残って、年寄り?は乗れました)

あふれた10人(含添乗員)の為に又予約デスクに並び、再度翌日の東京行きを確保(全員アップグレード)、お客さんには更にもう一泊して頂くことになってしまいました。(ホテルはBA手配,全食事付き)

BA手配のホテルに行き、チェックインのお手伝い、明日は余程の事が無い限り全員が乗れるのを確認していたので、私はここで皆さん+添乗員とお別れしました。

翌日添乗員に電話したら、無事チェックインも済み、あとは搭乗するだけだとの事でした。

まだ、私が御世話したGRPはラッキーーだったようで、もっと悲惨なGRPもあったようです。

とにかく空港に居た人は どれだけ空港がスゴイことになっていたか を自分達の目で見て知っているので、誰も文句を言うお客さんはいらっしゃいませんでした。


今回は 濃霧 という天候の理由で、本来なら航空会社の責任では無い にも関わらず、英国航空もある意味被害者だと思うのですが、彼等(英国航空)の能力の中で本当に良くやってくれたと思います。


これを読んでくれた現役・元添ちゃんや旅行関係者は???って思う事も多々あると思いますが、取り合えずは“何がどうなったか”を書きたかったので、ご了承くださいませ。。。


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