FC2ブログ
英国ロンドンで、日本からの観光客のお世話をする『現地係員』というお仕事をしている元海外添乗員。仕事・趣味や日常の事など言いたい放題、書き放題な自己満足ブログです。
2011年07月05日 (火) | 編集 |
今朝、ホテルに行ったら添乗員さんから、お客様がニセ警官詐欺に遭ったと聞かされました。

場所は今回のお客様のホテル近く、(ウォータールー駅周辺)、
お客様(60台半ばのご夫婦)が朝ホテルの出発前に散歩をしていた7時45分に起こりました。

手口は以下のようです。

1)まずスペイン系(?!)の女性が地図を持って、駅はどこですか?と聞いて来たので、お客様は駅はこの道をまっすぐですよと教えてあげたそうです。

2)次にスーツを着た(ネクタイは無し)の少し大柄な男性の二人組(黒人と白人)が警官のバッチのようなものを見せながら声をかけてきて、このあたりで麻薬の取引が行われているので(お客様の)持ち物検査をすると行ってまずご主人のボティーチェックを始めました。

3)ご主人のセーターの下に隠れていたウエストポーチを見つけて取り上げて、中身のチェックを始めました。

4)現金の入った封筒を見つけ、中の現金を数えるふりをしてその時のどうやら中身をぬいたようです。

5)ウエストポーチを返してもらい、ホテルに戻って確認をしたら、封筒に入っていた1万円札ばかり14枚が抜かれていて、千円札だけが残っていたそうです。

ホテル出発前だったので、警察に被害届けを出す時間がありませんでしたが、現金は保険の対象にはならないので、何ともお気の毒としか言えません。

せっかくお天気にも恵まれた楽しい旅行が、最後の最後でお客様にとっては悲しい思い出になってしまいました。

空港で会った仕事仲間にこの話をしたら、以前にも別の場所ですが同じような手口で仲間のお客様が被害に遭われたそうで、オフィスに報告をしたら、どうやら最近はまたこの手の被害があるらしいです。

以前はイタリア人風3人組の日本人を狙ったクレジットカード詐欺が多発してましたが、この3人組(ルーマニア人)は去年逮捕されたので、今度は違う人たちが同じような手口で日本人を狙い始めたようです。


私たち現地係員は到着時にお客様に注意を呼びかけておりますが、遭われる人は遭われてしまいます。

スポンサーサイト